投資信託の選び方と注意点

純資産額は最低でも30億円、出来れば100億円以上

投資信託の中には設定日から時間が経過しているのに殆ど純資産額が増えていないものもあります、このような投信は人気が無いので、利益を得ることは期待できないと考えられます。
純資産額が多ければ多いほど良いとは限りませんが、なるべく純資産額が多いものを選ぶようにしましょう。

積立設定件数ランキングを重視する

積立NISAなどで長期投資する場合は、積立設定件数ランキングを重視しましょう。
このランキングが高い投信は、今、それほど人気が無くても、今後、多くの資金が集まってくる可能性が高いです。

長期投資では設定日が新しい投信も検討する

通常は基準価額や純資産額が高い投資信託を選んでおけば間違いありませんが、長期に投資をするのであれば、設定されてからそれほど時間がたっていない新しい投資信託も検討してみてください。
すでに人気があって価格が上がっている投信よりも、新しい投信はまだ多くの資金が集まっていないので、短期的には大きな利益を出すことが難しいかもしれませんが、その代わりに伸びしろがあります、ただし、新しい投信の中には人気が無いものもありますので、買付ランキングや積立設定件数ランキングが上位のものを選ぶようにしましょう。
また、新しい投信はすでに人気の投信と比べて信託報酬が安く設定されていることが多いので、コストを抑えることが出来ます。

ノーロード、信託報酬はなるべく1%以下を選ぶ

買付手数料がかからないノーロードファンドや保有している間にかかる信託報酬が安いもの、売るときにかかる手数料、信託財産留保額が無いものを選ぶようにすると良いです。
特に100円ずつ毎日積み立てていく場合に買付手数料がかかる投信を買ったり、長期に投資するときに信託報酬の高いものを選ぶとかなりコストが高くなりますので注意が必要です。

バランス型よりも自分で分散投資する

バランス型の投資信託を買うよりも自分で分散投資した方が、自分が何にどれぐらいの割合で投資しているか把握しやすいですし、割高なバランス型の信託報酬をもっと安く抑えることが出来ます。
ただし、積立NISAで債券に投資するときはバランス型しか選択肢が無いようですので、その場合はバランス型も検討してもよいでしょう。

コモディティファンドは避ける

コモディティファンドとは原油、穀物、金属などに投資できる投資信託の事です。
分散投資、インフレヘッジ等のために株式や債券の他にコモディティファンドを買ってもいいですが、あまりおすすめしません。

理由1 あまり人気が無い
楽天証券で見る限り、純資産額が50億円を超えているコモディティファンドはありませんでした(2018/2/9現在)。
資金がたくさん集まる人気の投資信託でないと利益を得ることは難しいのではないでしょうか。

理由2 価格変動リスクが高い

他の投資信託と比べてコモディティファンドは価格が乱高下しやすいので長期に投資するのには向いていません。
もし、たくさんの資金を一度に投資するのなら投資信託で信託報酬を払ってコモディティに投資するよりも、自分で直接、石油や金属関連の銘柄へ投資した方がマシではないかと思います。
株式の投資信託は投資対象となっている企業や国が経済成長すれば、価格が上がったり下がったりしても最終的には少しずつ上がっていくはずですが、コモディティの場合は株を買っているわけではありませんので、どんどん右肩上がりに成長していくという事はありません、そもそも金属や原油を扱う業種は他社と差別化を図るのが難しい分野です、普通の企業の場合は魅力的な新商品を開発すれば利益が上がるはずですが、コモディティの場合は、新たな鉱脈や油田が発見されると却って値段が下がってしまいます。
どうしてもコモディティファンドを買いたい場合は、価格がかなり下がっていて、買い時だと思える時にたくさん買って儲けるしかありません。

理由3 信託報酬が高い

一部に信託報酬1%以下のコモディティファンドもありますが、大体、1%以上の場合が多く、株式に投資する投信が安いもので約0.2%のものもある事と比べると割高です、しかもコモディティファンドの数自体が少なく選択肢が多くありません。

はじめての人のための3000円投資生活 [ 横山光昭 ]

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