田舎暮らしと郊外暮らしの比較

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田舎のデメリット一覧

  • 仕事が少ない
  • お店が少ない
  • 電車やバスが通っていないか本数が少ないので車が必須
  • 病院が少ない、あっても設備が整っていない
  • 離島の場合は輸送費がかかるので物価が高い
  • 離島の場合はネット通販の送料が高い
  • 娯楽が少ない
  • 放送を受信できないテレビ番組がある
  • 町内会費が高い、参加義務のある行事が多い
  • 移住者に対して排他的な場合もある
  • プライバシーが守られにくい
  • 都会よりも救急車などの緊急車両が来るのが遅い

テレビでは田舎暮らしの良いところばかりが紹介されますが、デメリットも多いです。

勿論、豊かな自然があるとか、家賃、地価が安いとか、田舎にも良いところがあります、地元の人と良い関係が作れれば、楽しい田舎暮らしが出来るかもしれません。

ですが、田舎に引っ越さなくても、郊外で暮らせば、田舎暮らしの気分を味わう事も出来るのではないかと思ったので、田舎暮らしと郊外暮らしがどう違うのかを考えてみたいと思います。

田舎暮らしをする目的・メリット

  • 都会の喧騒を離れて静かに暮らせる
  • 自然豊かな環境
  • 移住者向けの支援が充実している地域もある
  • 低価格で大きな一戸建てに住める
  • 古民家再生
  • 農業・就農

田舎と郊外の定義

郊外とは一般的には都心の周辺の人口が多い住宅地を指します、ここではもう少し広い意味で都心よりは家賃が安くて、田舎ほど不便じゃない地域という事にします、また、ここでいう田舎はかなり不便な僻地と言ってもいい田舎とします。

郊外の具体例としては、東京都であれば23区外で山岳部や離島を除く、多摩市、日野市などの東京都市部、神奈川県であれば、座間市、秦野市、小田原市、厚木市、平塚市などです。

これらの郊外は都心ほどの利便性はありませんが、田舎よりは圧倒的に利便性が高いです。

お店も多いですし、物価も特別高くありません、寧ろ郊外の方が地価が少し安いので、品ぞろえが豊富でお店も大きく、ゆっくり買い物が出来る場合もあります。

当然、商業施設だけでなく、病院も田舎より多いです。

郊外は物件も豊富で都心より安い

田舎で家を買おうと思っても、実際は物件が少ないので、選択肢があまりありません。

当然、超がつくほどの田舎では集合住宅、マンションはありません。

かといって東京23区内に庭付き一戸建てを購入するとかなりの高額になります。

郊外の場合だと、場所にもよりますが、一戸建てとマンションどちらもあるので好きな方を選べますし、都心に比べて安いです、田舎より物件が多いため、中古で程度の良い物件を見つけられる可能性も高くなります。

郊外に家を買うと人口減少や空き家の増加の問題で、いざという時に売りたくても売れないのではないかという心配もありますが、そういうリスクは田舎の方がより顕著だと考えられます、もちろん、郊外であれば賃貸物件も多いので、購入にこだわる必要はありません。

1LDK・2K・2DKのマンション・アパートの神奈川県の家賃相場だと都心に近い横浜市中区、西区、川崎市中原区、高津区などは10万円以上ですが、秦野市、小田原市などは5万円ぐらいですので倍ぐらいの差があります。

もう少し都心に近い場所だと大和市や綾瀬市で6.5万円~7万円ぐらいです。

同じ条件で田舎暮らしで人気の山梨県の家賃相場を調べると、富士吉田市、山梨市、甲斐市、甲府市などで概ね4.5万円~5.7万円ぐらいですので、郊外と金額がそれほど変わらないため、家賃の事だけを考えると郊外でも十分なのではないかと思います。

一戸建てで比較した場合でも、郊外は都心と比べて安い中古の一戸建てがあるので、山梨県の一戸建てと比べても価格に2倍、3倍の差があるわけではありません。

家賃や住宅購入費をもっと安く済ませたいなら、更に都心から離れた北杜市などで、安い一戸建てを買うなどしないと金銭的なメリットが得られません。

郊外でも貸し農園や市民農園で農業体験ができる

田舎暮らしの魅力の一つとして、農業や家庭菜園があります。

田舎に住まなくても郊外で農業や家庭菜園を行う事は出来ないのでしょうか。

庭で家庭菜園をすることもできますが、都心で大きな庭を持つことは金額的にお金持ちでないと難しいです。

郊外であれば、都心よりは土地が安いので、庭付きの一戸建てを手に入れることも難しくはありません。

郊外でもっと本格的な農業体験がしたいなら、貸し農園、レンタル農園、市民農園を利用すると良いでしょう。

特に自治体が利用者を募集している市民農園の方が、場所が広く、料金も安いのでお得です。

神奈川県の場合で言うと普通のレンタル農園が3~10㎡で月額5000円~10000円なのに対して、市民農園は30㎡で年間20000円~40000円、月額約1600~3200円ぐらいです。


古民家は無いけどリノベーションは出来る

残念ながら郊外と呼べる地域で、昔ながらの建築方式を用いた古民家は無いと考えられます。

本格的な古民家に住みたいなら、やはり田舎に住むしかありません。

ですが、郊外であれば安い一戸建ての物件が多くありますので、安く自分好みにリノベーションするという事も可能です。

郊外は都心よりは静か

田舎ほどではありませんが、郊外も都心と比べれば静かです。

人口密度が都心よりも低いですし、住宅街であれば夜は静かです。

どれぐらいの静かさを求めているかにもよりますが、都心の商業施設の多い地域に住むよりかは騒音被害が少ないはずです。

郊外暮らしは豊かな自然が多い

東京都や神奈川県はあまり自然豊かというイメージが無いかもしれませんが、東京でも23区内は都会ですが、多摩地域などの西部には、まだ豊かな自然が残っている場所もあります。

都会の公園だと小さかったり、整備されたものが多いですが、郊外の公園だと自然そのままの状態になっていて、都会の公園とは雰囲気がかなり違います。

また、神奈川県も横浜駅に近い地域はビルが多いですが、西の方へ行くとかなり自然が残っていて、空気もきれいですし、畑があったり、ウグイスの鳴き声が聞こえたりしてのどかな雰囲気です。

周囲が殆ど山や畑の田舎ほどではありませんが、十分、自然を感じることが出来るのではないでしょうか。

郊外暮らしなら電車に乗ればすぐ都心

田舎だと最寄り駅に行くまでにかなり時間がかかる場合もあります、しかも、電車やバスが通っていないか、あっても1時間や2時間に1本しか来ないこともあります。

その点、郊外であれば、バス、電車などの公共の交通機関が充実していますので、通勤、通学、遊びの際には気軽に出掛けられます。

まとめ

郊外暮らしで完全に田舎暮らしを再現することはできませんが、田舎暮らしに近いことはできます。

良く言えば郊外暮らしは、都心暮らしと田舎暮らしの良いとこ取りとも言えます。

もし、郊外暮らしで不便を感じるようであれば、おそらく田舎暮らしはもっと難しいと考えられます。

先ずは郊外暮らしから始めてみて、大丈夫そうだったら田舎暮らしに移行するという方法も良いのではないでしょうか。

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