「預金も投資」を読んだ感想・レビュー

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預金や長期投資を勧める本ではない

タイトルの印象から預金や長期投資の本かと思いましたが、実際の内容は、預金ではお金はほとんど増えないからFXや外貨預金などを使って、お金を増やしましょうというものです。

あと、金利の高い海外の口座を開設してお金を増やしましょうというものもありますが、海外の銀行口座を開設するのは色々と大変ですし、日本に住んでいて、日本円しか持っていない人は、海外の口座に送金するのにも手数料がかかりますので、余計な出費になるのではないでしょうか。

貯金と投資を組み合わせることが大事

著者は毎月3万円を貯金してもお金は増えない、逆に1億円を投資してお金に働かせている人はお金が増えていくとしています。

確かに日本の預金金利は極めて低いので、預金をしていても、お金が勝手にどんどん増えていくことはありません。

ですが、貯金ではなく投資をしてほしいのであれば、1億円という極端な金額を出すのではなくて、「毎月数千円からでもいいから投資をしてみよう」というべきではないでしょうか。

貯金が好きな人にFXや外貨預金を勧めてもあまり意味が無いと思います、積立NISAとか、毎日100円ずつ投資信託を買うとかの方が、預貯金と同じような感覚でコツコツお金を増やしていこうと思えるはずです。

実際、自分も節約や貯金が好きで投資にはあまり興味を持っていなかったのですが、今は積立NISAと確定拠出年金(ideco)でお金を少しずつ増やしています。

1億円を投資している人はローリスク・ハイリターンのファンドなどを選んで投資が出来るとしていますが、別に投資金額とリスクは関係ないのではないでしょうか、リスクが高い商品を選べば、リスクが高くなるし、リスクの低い商品を選べば低くなる、寧ろ、お金が少ない人の方がリスクを避けるはずですから、投資金額が多いからリスクが低くなるわけではありません。

毎月3万円貯金しても利子は殆どもらえませんが、お金は増えていきます。

投資で毎月確実に3万円増やすのは簡単ではありません。

また、預貯金と投資は二者択一ではありません、貯金に回せるお金を全て貯金に、或いは全て投資に回す必要はありません、どれぐらいの割合にするかを自分なりに考えて決める事が大事だと思います。

まとめ

この本は預金についてではなく、様々な投資方法や日本と海外の投資環境、法律等について、大まかに書かれたものです。

142ページの本ですので、具体的な投資方法、投資哲学などが書いてあるわけではありません、単に「預金をするよりも投資した方が良いですよ」という事が書いてあるだけです。

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