Amazonで中国からの発送商品を購入
Amazonマーケットプレイスでテレビのリモコンを買いました。
出品者の情報を見ると所在地がローマ字で中国の住所が書いてありました。
日本からの発送の方が当然早く着くので、その方が良いのですが、中国の出品者しかいませんでしたので、試しに購入してみました。
国際小包で到着まで10日
注文の翌日には出荷されたようですが、到着まではかなり時間がかかります。
出品者から伝えられた荷物の追跡番号はRPからはじまりCNで終わる番号です。
この追跡番号は普通に郵便局のサイトの追跡番号検索から追跡が出来ます。
1日 引き受け→2日 国際交換局から発送→5日 国際交換局に到着(日本に到着)5日 通関手続き中→6日 国際交換局から発送→10日 到着(最寄りの郵便局に到着)→お届け済み
以上の流れで荷物が届きました。
実際に届いた国際郵便物を見てみると「Small packet BY AIR」と書いてあります。
これは国際小包の航空便の事です、他にも国際小包の船便、エコノミー航空(SAL)便があります。
SAL便や船便はもっと遅いので、到着まで10日かかりましたが、これでも早い方なのかもしれません。
他に内容品や重さ、荷物の価格がアメリカドルで表記されていました。
中国発送商品の梱包について
到着した商品はプチプチ付きの袋と水濡れ対策のビニール袋で梱包されていました、袋は少し汚れていましたが、商品の動作は問題ありませんでした。
マケプレ海外出品者からの購入で関税はかかる?
関税・通関手数料・消費税がかかる場合がある
商品の合計金額×0.6が1万円以下の場合であれば、通常は課税対象にはなりません。
つまり、商品の合計金額が16666円以下であれば課税対象にはなりません。
ですが、商売のための仕入として輸入している場合は、商品金額と送料、保険料などの合計金額がそのまま課税価格となりますので、課税対象となる可能性が高くなります。
安い商品でも合計金額が高い場合や、革製の商品などの除外品目に該当する場合は課税対象になります。
また、発送方法によっても課税される確率がかわります、DHLなどの民間企業の場合は荷物を全てチェックするため課税対象の商品があれば課税されます。
国際郵便の場合は大量の荷物を全てチェックするのは無理なため、課税されるかどうかはその時によって違います。
関税が心配な方は、課税対象になる確率を下げるため、安い商品を買うようにしましょう。
海外出品者から購入するメリット・デメリット
到着が遅い
上で述べた通り、商品の到着まで10日かかります、これより多少は早くなったり、遅くなったりはあるかもしれませんが、大体10日前後はかかると思ってください。
商品が安く買える
商品にもよりますが、中国からの出品の場合は日本からの出品よりも安く買える場合が多いです。
返品が面倒
商品が届くまでに時間がかかるという事は、返品にかかる日数も長いという事になります。
返金が完了するまで時間がかかりますので、せっかちな人には向いていないかもしれません。
少額の商品の場合は、返品の手数料や手間を考慮して、商品の所有権を放棄して、返金してくれることもあるそうです。
不良品をつかまされたり、返品の手続きが不安な方は、先ずは安い商品から購入してみてはいかがでしょうか。