100円ショップダイソーで買った300円のマウスとAmazonで700円で買ったロジクールのマウスを比較、レビューします。
ダイソー300円マウスとロジクール M171GR
どちらも小型のワイヤレスマウスです、ダイソーの方は目で見える赤いLEDが使われていますが、ロジクールは使用中も光らないタイプです、これが影響しているのかわかりませんが、ダイソーマウスの方が電池の減りが早いです。
ダイソーマウスにはCPIボタンがついていて感度を変えることが出来ます、ボタンを押すごとにマウスポインタの動くスピードが変わります、ロジクールM171GRにはCPIボタンはありません。
ダイソーマウスは単4乾電池2本、M171GRは単3乾電池1本を使用します。
どちらもエネループで動作しました。
電波が届く距離
実際にやってみましたが、どちらも障害物なしの直線距離で10Mぐらいまで電波が届きました、そんなに遠くまで離れて使うことはないと思うので十分かと思います。
更に高さ1mの段ボールを隔てて約1mの距離で使用しましたが、どちらも問題なく使えました。
どちらも電波の強さについては全く問題ありません。
読み取り精度
どちらも普通に使う分には問題ありませんが、ダイソーのマウスは電池が弱ってくるとマウスポインタが勝手に動く現象が発生します、ロジクールのマウスはそういう現象はありません。
電池を新しいものに交換したら直りました。
使用感・使い心地
サイズは殆ど同じですが、M171GRは前方にいくほど持つ部分が狭くなっているので、やや持ちにくいです、好みもあると思いますが、ダイソーマウスの方が握りやすいような気がします。
マウスパッド上での滑りやすさはほぼ同じです。
重さは電池を入れた状態で、ダイソーが74g、M171GRが71gで使ってみて違いは感じられません。
クリック音の大きさはほぼ同じですが、ややダイソーマウスの方が音が大きいです。
その他の不具合
ダイソーマウスは裏面のスイッチを切って、再度スイッチをオンにしてもマウスポインタが出てこないことが多いです、この場合はレシーバーを外してもう一度つけると直ります。
また、ダイソーマウスの電池の蓋は外れやすいです、M171GRは簡単には蓋が外れない構造になっています。
どちらが得か
金額だけ見るとダイソーマウスの方が安いのでお得ですが、ダイソーマウスの方が蓋が外れやすかったり、電池の減りが早かったりと総合的に見るとM171GRの方が優れています。
M171GRは2年保証、ダイソーは初期不良は返品してもらえるかもしれませんが、当然、長期保証はありません。
メインのパソコンにはM171GRを使い、サブのパソコンにダイソーマウスを使うのが良い方法かと思います。