約8年使っていた日立の冷蔵庫が故障したので、その時の症状と対処法を書きます。
鍵マーク12回点滅はファンコントロール異常
使っていた冷蔵庫は日立のR-S42CMです、この冷蔵庫は鍵マークのランプの点滅回数で異常を知らせる機能があります。
自分の場合はこの鍵マークが12回点滅していました、これは冷気を循環させるファンの異常を示しています。
実際に起きた症状は上部の冷蔵室が全く冷えないで常温になる、真ん中の冷凍庫は一応冷えるものの温度が少し高くなり、自動製氷機は氷にならずに水のまま流れてくる、一番下は問題なく冷えてる状態でした、この事から冷気を上部へ循環させることが出来なくなっているので、鍵マークの点滅回数が示す症状と一致しています。
製氷おそうじを試す
自動製氷ができなくなっていたので、試しに製氷お掃除をやってみました。
給水タンクに水を入れて、製氷ケースにきれいなタオルなどを入れておきます、すべてのドアを閉めて製氷ボタンを5秒以上押すと約3分間アラームが鳴り続けます、アラームが止まったら製氷ケース内に水が出てくるので拭いて終了です、やってみた結果は全く変化は起きませんでした、製氷もできませんし、冷蔵室も常温のまま直りませんでした。
電源プラグを抜いて1日放置
今度は冷蔵庫の電源プラグを抜いて1日放置してみました、これをやると内部の霜が溶けて効果が出る可能性があるらしいです。
実際にやってみると今まで水しか出てこなかった自動製氷機から氷が出てきました。
上部の冷蔵室も10℃ぐらいで通常よりも温度が高いですが一応冷えるようになりました、これで完全に直ってくれればよかったのですが、1日経ったらまた元通りの冷えない冷蔵庫に戻って、自動製氷機も水がそのまま出てきて使えなくなってしまいました。
直らないので冷蔵庫を買い換えました
鍵マークが点滅し始めたのは1年ぐらい前からで、急に冷えなくなったわけでは無く、徐々に冷蔵室が冷えにくくなっていきました、放置していると完全に冷えなくなってしまうので、保証が残っているなら早めに修理依頼をした方が良いです、自分の場合は保証が切れていて、修理すると3万円以上かかりそうなので買い換えました。
