災害・停電用にAmazonでLEDランタンを購入したのでレビューを書きます。
HOMEME XHL-08 LEDランタンの特徴
このランタンは単3乾電池3本、USB充電どちらでも使えます、災害時はUSB充電式の方がおすすめです、エネループなどのニッケル水素電池は自己放電率が高く、いざというときに使えないと困るので、USB充電式のランタンを買いました、Amazonで999円でした。
Amazonの商品ページには型番が何も書かれていませんでしたが、パッケージにはXHL-08と書かれています、説明書には「HOMEME」とメーカー名らしきものが書かれていますが、ネットで検索しても何も情報が出てきませんでした。
取っ手を含まないサイズは約10cm×10cm×16cmと小さいです。取っ手と横の棒以外はプラスチック製で高級感はあまりないです。
上部の蓋を開けると単3乾電池を入れる部分があります、充電池と併用すれば点灯時間が増えます。
下部の蓋を反時計に回すと18650充電池が2本入っていました、もし充電池が劣化しても交換すれば長く使えそうです。
付属のmicroUSBケーブルで充電できます、充電中は赤いランプが点灯し、終わると緑のランプが点灯します、満充電まで約9時間かかりました、因みに充電中でも点灯できました。
モバイルバッテリーとしての機能もあるのでスマホを充電することもできます。
明るさと点灯時間
白いボタンを1回押すと最大の明るさで点灯します、長押しすると調光できます、2回押すと電球色、3回目で赤いランプが点滅します。
明るさを計測
最大の明るさにしてスマホの照度計アプリで計測してみました、USBで満充電してから計測しました。
- ランタンから25cm/1052ルクス
- ランタンから50cm/293ルクス
- ランタンから1m/92ルクス
参考までにシーリングライトを一番明るくすると1282ルクスでトイレの電球色LEDで230ルクスでした。
ランタンの半径1mぐらいまでは結構明るいですが、本を読んだりするには暗いと思います、細かい作業をしないのであれば、部屋全体をぼんやり照らすぐらいの明るさはあります。
調光機能や電球色は暗くて実用的ではないので、基本的には最大の明るさで使う事になると思います。
点灯時間を計測(ランタンから50cm)
- 3時間後/290ルクス
- 6時間後/229ルクス
- 9時間後/19ルクス
9時間経つと極端に暗くなりました、実用可能な時間は大体7、8時間ぐらいです、暗いですが13時間以上点灯させる事が出来ました。
説明書には点灯時間が8H-135Hと書いてあるので、最大の明るさで使った場合の点灯時間は概ね説明書通りのようです。
別途、大容量のモバイルバッテリーを用意しておけば長時間の使用も可能です。
防水性について
説明書には防水とは書かれていませんでした、乾電池を入れる蓋にパッキンなどの防水処理も施されていませんので、防水性は無いものと思われます。
ダイソーのランタンとどっちがいいか
ダイソーのランタンは500円のもので5時間点灯できると書いてありましたので、XHL-08と比べると点灯時間が短いですし、単3乾電池でしか使えないので、災害・防災用には不向きです、値段はダイソーのランタンの方が安いです。