自分が食べたパプリカの種を植えて、水耕栽培をやってみました、方法や注意点についてまとめます。
ペットボトルでパプリカの水耕栽培
ペットボトルを半分に切って、水切りネットとバーミキュライトを入れました、液肥を吸いやすい様にマスクを切ってバーミキュライトから液肥に垂らしてあります。
大きくなるまでは室内でLEDライトを使って育てます、ライトはAmazonで買ったDerlights40W植物育成LEDライトを使います。
パプリカの種の発芽には高温が必要
パプリカの種は嫌光性種子で気温が30℃ぐらいないと発芽しないので、苗から育てる分にはそんなに難しくありませんが、種から育てるのは結構難しいです、今回は夏場に種を植えたので、簡単に発芽しましたが、寒い時期に発芽させるためには保温ボックスやヒーターなどが必要になります、そこまでやるとお金がかかってもったいないので、暖かくなってきてから種まきすることをおすすめします。
パプリカの蕾
小さな蕾が出てきました、この状態でもまだ根っこが液肥まで伸びてきていませんので、定期的に上から水分を与えないと干からびてしまいます。
蕾が膨らんできました。
パプリカの花
パプリカの花が咲きました、パプリカは単為結果性なので何もしなくても自然に受粉するそうですが、一応軽くトントンと花を叩いておきました。
蕾が膨らんできたようです、たぶん受粉できていると思います、他にもたくさんつぼみがあったのですが、根っこが液肥まで伸びてこないため水分不足になりやすかったせいか他の蕾はすべて落ちてしまいました。
蕾が大きくなってパプリカっぽくなってきました、今の所一つだけしか実が生っていないので大事に育てていきます。
パプリカの実が赤くなってきました、葉っぱでLEDライトが当たり難い場所はまだ緑色です。
パプリカの収穫
パプリカの実が完全に赤くなりましたので収穫します。
大きさは約4cmと非常に小さいですが、LEDライトとペットボトルでパプリカの種から収穫まで出来ることが分かりました。
収穫したパプリカはサラダにして食べました、味はお店で買ってきたパプリカと同じ味がしました。