windows DSP版のパソコンが故障
自作PCにwindows8.1DSP版をインストールして使っていましたが、壊れて電源が入らなくなってしまいました。
ネットで調べるとDSP版はパーツと紐づけられているので、マザーボードやCPU交換後はインストールできない、若しくは電話認証でオペレーター対応で認証可能になるという情報が多かったです。
どのパーツが壊れているか1個ずつ検証するよりは、はじめからOSが入っている中古PCを買いなおした方が安上がりだったのでそのまま1年以上放置していました。
せっかくDSP版を持っているのに使わないのはもったいないので、実際に新しいPCにインストールできるかやってみました。
新たに自作PCを組み立てる
今回はマザーボード、CPU、光学ドライブ、HDDなどすべてを交換して完全に別のパーツでPCを組みたててDSP版をインストールします。
使用するマザーボードはASUSのB85M-Eです、マザーボードにケーブル類を接続していきます。
電源は玄人志向のKRPW-BK550W/85+を使います。
マザーボードをケースに取り付けました。
DSP版を電話認証無しでインストールできた
早速、windows8.1 64bit DSP版をインストールします。
通常通りプロダクトキーを入れたら普通にインストールできました。
電話認証を求められるようなことはありませんでしたし、windowsの更新もwindows10へのアップグレードも問題なくできました、PCを使い始めてから半年以上が経過していますが、全く何の問題もなく使用できています。
推測になりますが、おそらく長期間使われていないOSであれば電話認証などをしなくてもインストールができる仕様になっているのではないでしょうか、公式には発表されていないのでどれぐらいの期間が経てばいいのかはわかりません、ネットで調べたところ半年という情報もありましたが、自分の場合は少なくとも1年が経過しているので、1年経っていればすんなり認証できそうです、仮に電話認証を求められてもPCが故障したという事情をオペレーターに説明すれば大丈夫かと思います、実行する場合は自己責任でお願いいたします。