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自作 発泡スチロールでベビーリーフの水耕栽培

発泡スチロールを使った自作の水耕栽培キットでベビーリーフを育てます。

用意するもの

  • 蓋つき発泡スチロールの箱
  • 水耕栽培用ポット
  • 栽培用LEDライト
  • エアーポンプ(ニッソーサイレントβ60)
  • エアチューブ
  • 細長いエアストーン
  • 肥料(微粉ハイポネックス)
  • タイマー

水耕栽培に最適な発泡スチロール

お店から無料で貰ってきた発泡スチロールを使って水耕栽培を行います、サイズは横42縦30高さ16cmです、育てる植物の種類にもよりますが、ベビーリーフのようにそれほど深く根を張らない場合は、高さよりも横の広さを重視したほうが良いです、そうしないと葉っぱ同士がぶつかってライトが当たりにくくなるので、なるべく大きいものが望ましいです。

ポットを設置したり、光を遮って苔が生えないようにする必要があるので蓋が必須です。

自作水耕栽培キットの作り方

ポットを入れる穴を作る

発泡スチロールに等間隔に穴を開けていきます、ポットを逆さまにしてペンで丸を書きます、その中に先ほどの丸より2mmほど小さな丸を描いていきます。

小さな丸に沿って小さめのマイナスドライバを刺して穴を開けます、大きすぎるとポットが素通りしてしまうので慎重に穴を開けていきます、でこぼこの場所はヤスリで削ります。

水耕栽培用のポットとして売られているものを使用します、高さ約5cm、直径約5.4cmです、ある程度深さがないと根が液肥に浸かりにくいです。

 

 

エアチューブの穴を開ける

エアストーンに空気を送り込むためのチューブを通す穴を邪魔にならない端に開けます。

エアポンプに繋いだエアチューブを通したら発泡スチロールの中にエアストーンを入れてチューブをつなぎます、なるべく根全体にエアを送りたいので、長さ30cmのいぶきエアストーンを使います。

お茶パックとバーミキュライトで培地を作る

ポットにダイソーで購入したお茶パックとバーミキュライトを入れます。

ポット

 

液肥を入れる

液肥は微粉ハイポネックスを使います、水耕栽培の場合は1Lに1gです、約9Lの液肥を入れました、ポットの少し下まで入れて、ポンプを動かしたときに水しぶきが少し当たる距離が目安です、完全に水没させない方がいいです。

ベビーリーフの種まき

ベビーリーフの種

培地にベビーリーフの種を3粒ほど蒔いていきます、上から薄くバーミキュライトをかけます。

その後、霧吹きで水をかけます、乾燥しないようにラップをかけます、過湿によるカビ発生に注意してください。

植物育成LEDライトと点灯時間

sirann led

Amazonで購入したsirann植物育成用LEDライト2個を使用します、直径約12cmと大きいです、点灯させる時間は1日12時間でタイマーを使います。

タイマー

 

エアポンプは夜も動かした方が良いのかもしれませんが、今回はライトと同様に1日12時間稼働させる事にします、ベビーリーフは好光性種子なのでライトを照射して発芽させます。

ベビーリーフの発芽

ベビーリーフの発芽

5月26日に種まきをして2日後の28日に発芽しました、部屋の気温は約26℃でした。

種まきから1週間後

ベビーリーフ

種まきから1週間後の様子です、ライトの真下は順調ですが、端の方の苗が少し徒長しているように見えます。

エアポンプの必要性

栽培から2週間後の様子です。

ベビーリーフ

エアストーンのある右側は大きく成長しているのにエアストーンの気泡が当たりにくい左側が殆ど成長していません。

ベビーリーフ

右側

ベビーリーフ

左側

実際にやる前はエアポンプを使わなくても育つのではないかと思っていましたが、やはりエアポンプを使った方が成長しやすい様です。

種まきから3週間後 収穫

ベビーリーフ

相変わらず右ばかりが成長して左が小さいままです。

ベビーリーフ

ベビーリーフ

ベビーリーフとしては成長し過ぎなので、炒めて食べる事にします、サラダに使うのであれば、2週間後ぐらいで収穫した方がいいと思います。